微エロ10のお題 カップリング色々で攻略(※お題通り、多少エロいです)

3、指が暑い(お好みの相手×リン)


あいつを想うと指が熱い。
 俺はゆっくりと服を脱ぎ始めた。


 鏡の前に移動する。
 身体のつくりは……そう悪くはないと思う。
 幼さと未熟さがにじみ出るこの身体。
あいつは好きだと言ってくれた。
だから誇る事にする。
 左胸に手を伸ばす。
 摘んだり潰したりしていじり倒す。
 「っは」
 吐息が漏れる。
これもあいつに触られていると思えば自然と興奮する。
これは変なことだろうか。
 右胸は全体を揉む。
これが女なら感じるんだろうが、イマイチ物足りない。
 少し立ち上がったものに手を伸ばす。
 右手で軽くいじる。
やっぱり俺も男だ。
 胸なんかよりこっちの方がよっぽどいい。
その後、後孔に指を入れる。
あいつは俺の指が細くて綺麗だっていってたっけ。
まさかこんなことに使うとは思わないよな。
 俺は自嘲する。
 左胸をいじっていた左手に唾液を絡める。
そしてそれを後孔のまわりに塗る。
 唾液と絡んだ先走りを指に絡めて一気に挿入する。
 「あはあ。イイ!そこ!」
ひとりでに声が漏れる。
まるであいつに触られているみたいだ。
そのままずぶずぶと指を沈めていく。
 前はすっかり立ち上がっている。
 右手でそれを扱く。
 指が熱い。
 俺は前と後ろを同時に攻められて意識を飛ばした。


 目が覚めた。
 俺はあの後そのまま眠ってしまったらしい。
 服が脱ぎ散らかしてある。
いつもの事だが、自分ですると加減が出来ない。
 結局今回も意識を飛ばしてしまった。
 「俺もいい加減に学習しなきゃな」
 俺はひとりごちて後片付けを始めた。

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 2013年 3月9日 荘野りず

誰が相手でも読めるようにしてみました。
 『あいつ』のところには好きな攻めキャラの名前を入れてお楽しみください。



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